2009年3月2日月曜日

これからの展望など

昨日、久しぶりにアーティストの吉光健大(よしみつたけひろ)さんと会いました。
彼は、普段はキャンバス制作のお仕事をされていていますが、作家活動も精力的に行っています。今、中国語を勉強していて、中国に進出したいという夢を持っていました。

最初はお茶でも、と夕方にセッティングしたんですが、だんだん話が盛り上がってきて、ついには夜の10時頃まで飲むはめに。でも、アーティストと今後の展望なんかを語っていると、本当に時がすぐにたってしまい、楽しい時間を過ごしました。

二人ともわりとすぐに「よし、これだ!」って思ったら、大きい事を言ってしまう性質なので、今年は「無言実行」で行きましょう、と密やかな契約も。

中国アートは大きければ大きい程いい、なんてよく言われていますが、彼は表現対象が小さければ小さいほど本領発揮をするタイプなので、あとは、プレゼンテーションでどこまで受け入れられるかが勝負になってくるはずです。ものすごく繊細な感情から成り立つ超現実の世界観を、独特な細やかなタッチで描かれる作品を見ると、逆境にしか思えないトライもなんとかなるんじゃないかな、って思わせてくれる意志が感じられてきます。

作品に負けないように、可能性の模索を続ける日々なのです。

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