2011年5月12日木曜日

Exhibition 'Adding Dimension | 次元がいっぱい' by VIWA 比巴 & Tomoaki Tarutani 垂谷知明

untitled/2011 / 82 x 82 cm / mixed media on canvas / collaborated work with VIWA and Tomoaki Tarutani



Karin Weber Gallery Presents : 'Adding Dimension"


比巴(VIWA) と垂谷知明(Tomokoaki Tarutani) の展覧会「Adding Dimension | 次元がいっぱい」が香港のKarin Weber Galleryにて開催されます。


The exhibition 'Adding Dimension' by VIWA and Tomoaki Tarutani will be held at Karin Weber Gallery in Hong Kong.



Artists: VIWA, Tomoaki Tarutani

Date of Exhibition : May 25 – June 14, 2011
Opening Reception : May 24 at 7 pm
Venue : Karin Weber Gallery
Address : G/F, 20 Aberdeen Street, Central, Hong Kong
Tel: +852 2544 5004
Opening hours: 11am-7pm (Monday to Saturday) 2pm – 6pm (Sunday)
http://www.karinwebergallery.com



Adding Dimension ‒ 次元がいっぱい ‒


比巴(VIWA) と垂谷知明(Tomokoaki Tarutani) の視点は、彼らの取り巻く世界をそれぞれ別の次元で捉えている。 無数の外部の要素を取り入れた装飾芸術を、国を主体とする時間の経緯、すなわち「国の歴史」から見いだす比巴の視点を縦の概念とするならば、自己の無数の感覚・価値観による断片を、自分を主体とする同時間を共有した社会、すなわち「自分の歴史」から見いだす垂谷の視点は横の概念となる。お互いに交わり得ない2人のアートコンセプトの次元。しかし、 比巴を縦、垂谷を横の軸と捉えるならば、同次元の同空間を作る事によって交わる事が可能になる。両者それぞれ、別の主体として別次元で捉えた「歴史」から生まれるアートが、今展の空間でクロスオーバーする。


Artists VIWA and Tomoaki Tarutani capture the world from completely different perspectives. VIWA’s approach may be described as a “vertical perspective,” in which he conceives of art from the nation’s view of time—in other words, the “national history”—and incorporates numerous elements from outside to create his art. Tarutani’s view, on the other hand, may be thought of as a “lateral perspective” whereby ideas are drawn from inside: his own senses and values, and ultimately those of his generation—or “personal history.” Works created by these two artists—born out of contrasting views of history—will cross their paths in this exhibition.

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"REMINISCENCE" - 重森柾ト | Masato Shigemori in Singapore



重森柾トさんが参加しているシンガポールのスンジンギャラリーでの展覧会「REMINISCENCE」のオープニングに行ってきました。




韓国人アーティストとの3人展だったのですが、オープニングにアテンドしたアーティストは重森さんだけだったので、初めての英語でのスピーチもさせていただき、来場者からはかなりの好評をいただけたのではないかと思っています。



今回は、重森さんがシンガポールどころか海外が初めてだったという事もあり、私が行きも帰りも同じ飛行機に乗り同行させていただきました。海外初という事もかなり来場者にとって驚きだったのですが、重森さんの見た目がかなり若く見られた事もさらに話題を膨らませ、見事にコミュニケーションを取っていらっしゃったところを見ると、なかなかインターナショナルで今後活躍される方なんだな、と感じました。





とにかく今回嬉しかったのは、ギャラリーのオーナーディレクターのジェニファーさんが重森さんの作品を一番気に入ってくださり、彼女が運営しているアート雑誌「The Pocket Arts Guide」のIssue #19, May 2011の表紙に重森さんの作品を使ってくださったことです。その中では、なんと8ページにも及ぶ記事とそれぞれの作品を紹介してくださり、重森さんにとってサプライズなプレゼントになりました。今後の重森さんの活動の基盤となる記事なので、これをしっかりを翻訳して、日本のみなさまにもお届けしたいと思っています。




5月22日まで開催しているので、シンガポールにご滞在の方、シンガポールに旅行や出張で行かれる際には是非お立ち寄りください。


展覧会詳細

Artists : Masato Shigemori, Hwang Sae Jin, Seo Bo Ram
Date of Exhibition : May 5 – May 22, 2011
Venue : Sunjin Galleries
Address : Jalan Merah Saga #03-62, Work Loft @ Chip Bee Singapore 278115
Tel: +65 6738 2317
Opening Hours: 11 am - 7 pm (Weekdays) 11 am - 6 pm (Saturday) 1 pm - 6 pm (Sunday)
Closed on Mondays and Public Holidays
http://www.sunjingalleries.blogspot.com/