2012年6月22日金曜日

ファッションとアートの融合




アートをファッションに落とせないか、、、とは私がARIというアートマネージメントを始めてからずっと考えていたことだ。なんの手がかりもなく香港でファッションデザイナーを探し、これから自分のブランドを立ち上げたいと言っていたメイイーと出会ったのが1年半前。それから、1年間はお互いどう絡んで行けるか模索する日々が続き、インターネットでアート作品を売ってみようとしたり、火炭という香港の芸術村にオフィスを構えるメイイーの会社「パラゴンデザイン」で、そのオープンオフィスのお祭りである火炭祭開催に向けてアート作品を生地に落としこんでマネキンに着せて展示してみたり。そして、ついにメイイーがブランド立ち上げを宣言し、「WHOSTHAT」というブランドの最初のローンチで2012年1月、ついにアート×ファッションブランドが立ち上がったのだ。

WHOSTHAT」のローンチは、香港ファッションウィーク2012でキャットウォークを歩く華々しいデビューを飾り、その後、香港のコンテンポラリーアートギャラリーであるKarin Weber Galleryにて、生地デザインの元になったアート作品と洋服になったアート作品の同時展覧会が初めて開催された。


そして、6月末には中国広州のGOELIA225にて、メディアを招待しての大々的なオープニングに始まり、約一ヶ月間「Beyound Wearble」展を開催していただく運びとなりました。展覧会詳細はこちらをご覧ください。

これからどう育っていくか、楽しみです。





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