中国の若手アーティスト、Chi Peng 迟鹏(チー・ポン)の作品をSaatchi & Saatchiのエグゼクティブクリエーティブディレクター荒尾犬帥氏が展示設置を担当したコラボレーション企画。現代の技術を自身の表現にマッチングさせ、シュールレアリズムを表現すると現代ではこうなるんだな、とスペインのダリの別荘を訪れた時のイメージとダブらせながら、そんな事を思い巡らしました。そして、その現代という概念をしっかりと観客に根付かせる設置方法はかなり奇抜であり(必然でもあるような気もしますが)現場に行くと、半ば強制的でもある展示側の思いを強烈に感じることができます。キュレーションはKimiko Mitani Woo (MW Company)。
実は、日程を勘違いしてオープニングには行けなかったのですが、会期中途中の昨日、美術の窓 アートコレクターの編集の細川さんに偶然再会し、今後の展望等細やかな話ができ、結果的に昨日行けた事が今後に繋がり、とてもよかったと思っています。
とにかく、現場に行かなければ味わえない体験を、是非みなさんと共有したいものです。
PARANOMIA展
会期 :2009年2月21日(土) - 5月10日(日)
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