2010年9月20日月曜日

東京フォト2010

昨日、六本木で開催されているアートフォトフェア「東京フォト2010」に行って来ました。

去年は、ヒルズの真向かいにある新しいイベントスペースでやっていて、建物の1階と地下の2階構造をうまく利用して、なかなか見応えのある展示になっていました。今回は、ヒルズ内の森ビルの40階、ということでビルのワンフロアーがそのフェア会場になっていましたが、去年とは比べ物にならないくらい貧相になっていました。出品作品はどれも素晴らしかったのに、会場が会場なだけに、どことなく文化祭ののりっぽく見えてしまったのは、私だけでしょうか。

それぞれのブースは狭く、壁いっぱいにフォトアートが展示されていました。しかも、それぞれのブースでも個性が出しにくいようで、本当にどのブースも同じ様に見えてしまいました。

ああいう無個性な会場を借りるのであれば、努力して会場を個性的にしないと、せっかくの3連休にわざわざ六本木まで行き、1,500円出して入場した事にちょっと納得のいかなさを覚えてしまう人もいるのではないでしょうか。

と、ちょっと辛口な意見がいいたくなるのも、それぞれの作品自体は素晴らしく、ここにこの作品があるのがもったいない、という感じを受けたからです。個々のギャラリーの展覧会ではなく、あくまで「見本市」なわけなので、「作品だけを見る」という目的があればいいのかもしれませんが、、、私は少なくとも「来年もまた是非、今度は友達も誘って行きたい」という気持ちには少なくともならなかった、ということです。

開催側も色々と大変なんだろうとは思いますが、せっかく開催するんであれば、しかも去年はとてもよかったのに、、、少しもったいない気がしました。会場の問題なのでしょうかね。それだけではないと思いますが、でも場所の問題も多分にあると思います。

フェア自体の感想とはうらはらに、泣き出すくらい感動した作品に出会えたので、私的には大満足でした。貯金があったら間違いなく買っていました。

その作品については、次のブログで紹介します。

東京フォト2010、今日(9月21日)で終了です。


2010年8月31日火曜日

ここ4ヶ月のアジアでの展覧会




5月から8月末までびっちり、4ヶ月の長い、実になが〜い怒濤の日々がやっと過ぎました。

ブログを書く気力と暇がなかった為、ここら辺で少し振り返ってみようと思います。

4月30日〜5月26日:香港「GUGAA!!!!」展@Above Second by 穴薪ペインティング
5月19日〜6月10日:シンガポール「MIYABI」展@Sunjin Galleries by 谷口登茂子、緒方陽一、比巴
5月29日〜7月17日:北京「Small is Beautiful」展@Art Seasons(吉光健大参加)
7月2日〜9月末:上海「Expanding Horizons : Manufacturing Landscapes」@Art + Shanghai(比巴参加)
8月1日〜8月25日:上海「2nd Impression」展@Art Labor(丹野直人参加)
8月4日〜9月4日:香港「Signal 8」展@Cat Street Gallery
8月19日〜9月9日:シンガポールObscure Desire 」展@Sunjin Galleries(垂谷知明参加)

※上記展覧会詳細はコチラ

こんな感じで、息つく暇もありませんでした。7展のうち、5展には行き、そのうち4展のオープニングにアテンドしました。

今回、中国が3展も入っていた為、万博で湧く中国に、こちらサイドは作品が届くか届かないかでひやひやし、胃がきりきり痛みました。結果、1展はオープニングには間に合わず(これは、ギャラリー側のディレクションに問題があったのですが、、、言い訳ではなく)、もう1展には間に合わない事が分かったので、手持ちで別作品を持って行く、という事態が起こり、いやはや、中国、、、相変わらず恐るべしだなと痛感しました。おかげさまで、中国へ作品を送る際の通関の通し方、コツ、スケジュールはだいたい覚えました。しかし、さらに厳しくなっているという噂は本当なのでしょうか。

色々反省しなければならない事は山のようにあり、まだまだ解決しなければならない問題も山積みですが、結果的には次のステップへ行く十分な経験させてもらった事や、すばらしい人達に巡り会えた事、厳しく愛を持ってアドバイスをいただけた事など、全ての方々に感謝の気持ちがいっぱいです。さらにこれから新しいアーティストの方も増えるので、前進あるのみです。

しばらくは国内にいるので(来月末香港ですが、これは展覧会ではなくアーティスト紹介に行くので)、アーティストの今後の事や、次の展覧会の事を考えるいい機会なので、じっくり考えて行こうと思います

2010年7月10日土曜日

「Welcome to Electricity」by :phunk Diesel Denim Galleryにて個展開催!

私の友人でもあるシンガポールのコンテンポラリーアーティストであり、クリエーティブ集団でもある:phunkの東京での初の個展が、青山のDIESEL DENIM GALLERYにて7月23日〜10月11日まで開催されます。


"Welcome to Electricity" by :phunk
会期:2010年7月23日〜10月11日
オープニング:7月22日(木)18~21時
会場:Diesel Denim Gallery Aoyama 2F
住所:東京都渋谷区南青山6-3-3
TEL:03-6418-5323
開館時間:13~20時
休館日:不定休
http://www.diesel.co.jp/denimgallery

展示会について

"ELECTRICITY"は、2006年に発表されて以来、手法を変えて連鎖されてきた:phunkの代表作であり、彼らのつきる事のない旅への憧れを投影したメガポリス(巨大都市)です。"ELECTRICITY"には、彼らが実際に訪れた世界中の都市のディテールが、あらゆる多様性を圧し殺すことなく並存しています。

"ELECTRICITY"で歓迎されるのはグローバリゼーション・スピリット。東洋・西洋の区別がないこの都市は"Love"を共通言語とし、若々しい創造力をエネルギー源としています。我々はそこに、すさまじい成長のただ中にあるシンガポールという都市国家のイメージを二重写しにするでしょうか。

今展のため、ファンクの4人のメンバーが全員来日予定。
東南アジアを代表するアーティストの作品を見るチャンスをお見逃し無く!



2010年6月7日月曜日

穴薪ペインティング「GUGAA!!!!」展 in 香港



穴薪ペインティングが生み出したキャラクターGUGAA & MUGAAの展覧会「GUGAA!!!!」展が好評の内に終了しました。



Above Secondという、今年の2月に香港の上環に設立されたばかりの新しいギャラリーで開催させていただいたのですが、アーティスト経営型のコンテンポラリーアートのギャラリーで、展覧会スペースの奥はアーティストの制作スペースを設けていました。





オープニングには大勢の方がかけつけてくれて、夜の10:30までなかなか人が引かず、最後まで残ってくれた人達と香港の夜へでかけて行きました。

オールスタッフです。


ギャラリーの方のお友達が、ミニライブをしてくださいました。


今回は、香港の若者の間で人気のセレクトショップD-MOPのカジュアルライン「JO-1」でGUGAA & MUGAAのコラボTシャツとバッグが販売しているので、JO-1もPR等でかなり協力していただきました。



アーティストと私は他のプロジェクトが重なり、いっぱいいっぱいのスケジュールをくぐり抜けて、特に穴薪の金子さんは、2週間くらい1日平均2時間くらいの睡眠でここまでたどり着いたので、やはりオープニングに大勢の方が着てくださったので、感激も一層だったことと思います。

香港の雑誌「Milk」の取材があり掲載されたのですが、アーティストネームが間違っていてかなりびっくりしました。



Above Second
Addess: 31 Eastern Street, Hong Kong
Tel: +852.3483.7950
http://blog.above-second.com






シンガポール MIYABI -雅-展 開催中



シンガポールのSunjin Galleriesにて、谷口登茂子、緒方陽一、比巴 (VIWA)による展覧会「MIYABI - 雅 -」展のオープニングの為、谷口さんと緒方さんと一緒にシンガポールに行って来ました。

ギャラリーから聞いてて予想はしてたものの、緒方さんの彫刻作品が一つ破損してて修復に丸2日かかり、オープニングの当日お昼くらいまでかかってインスタレーションしました。ちょっと冷や汗ものでしたが、なんとか昼2時くらいまで全てのインスタレーションが終了し、無事にオープニングを迎える事ができました。











MIYABI -雅 -とは、日本人特有の美意識。3人の日本人アーティストが、きらびやかだけど、ヴェールに包まれ謎めいた「美」を披露します。

6月10日(木)まで開催していますので、シンガポールにお越しの際は是非お立ち寄りください。

Sunjin Galleries
住所:#03-62 Work Loft, Chip Bee Garden, 43 Jalan Merah Saga, Singapore 278115
営業時間:11:00〜19:00(土曜18:00まで / 日曜13:00〜18:00)
定休日:月曜日・祝日
TEL:+65 6738 2317
http://www.sunjingalleries.com.sg


2010年4月18日日曜日

1ヶ月に2本

やっぱり相当きつい。

一ヶ月に2つの展覧会をこなすのは、圧倒的にマンパワーが足りない。

特に、PRと集客が大変。

コンセプトなんかは前もって考えてるし、そんなにバタバタしないで済むんだけど、情報発信がやっぱり大変。

今回は、グラフィックデザイナーの穴薪ペインティングの展覧会という事もあって、Tシャツとバッグを販売してもらっているお店との絡みもあり、もっとPRがんばりたかったのに、気がついたらあと2週間。

もう、あとは、香港側にがんばってもらうしかないかな。

だって、すぐシンガポールの展覧会もあるし、そっちの作品がまだ全然揃ってないから、なんか、気持ちばっかりが焦る。

アーティストも制作日数ぎりぎりで相当大変なんだと思うけど、こっちも大変だ。

でも、「忙しい」とは決して口にしない事にした。

「忙しい」とは、人を亡くすこと、とは母の今日の名言。

心にしみました。


2010年4月11日日曜日

香港「GUGAA!!!!」展 by 穴薪ペインティング


ARIから、春の香港のイベントのお知らせです。

今回は、はっきり言ってすごいです。

穴薪ペインティングが生み出した、現在香港のセレクトショップJO-1でもTシャツとバッグが販売中の子供型怪獣キャラクター「GUGAA & MUGAA」の展覧会です。

大小70点程のアクリル作品が展覧会会場を埋め尽くします。

デザイン好きな若い層にも作品を所有する楽しみを知って欲しいという願いから、今回は特別にひじょ〜にお求めやすい価格で作品を販売する予定です。

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穴薪ペインティング展覧会「GUGAA!!!!」@ Above Second



展覧会 :「GUGAA!!!!」
会期 :4月30日(金)- 5月16日(日)
オープニング:4月30日(金)4 – 6pm
会場 Above Second
31 Eastern Street, Hong Kong
tel : +852.3483.7950
email : may@above-second.com
キュレーター:中村友香(ARI)


「GUGAA!!!!」

人は生まれたときから人との関わりの中で経験し、成長していく。子供の頃に抱いたいたずら心や滅茶苦茶な行動。子供はただ無邪気にその瞬間を楽しむが、大人になるにつれ無邪気さは薄れていくものだが、消滅してしまったのではなく、潜在しているのではないでしょうか。

穴薪ペインティングは、欲求の海から生まれた子供型怪獣「GUGAA & MUGAA」を生み出す事によって、感情のままに暴れ回り、思いつくままに体から分裂する怪獣が生まれる様など、子供の頃に抱いた滅茶苦茶な行動をGUGAA & MUGAAの姿を借りて表現している。

「アートを鑑賞する」から「アートを所有する」という行為を普及させることを目的とする穴薪ペインティングは、東京をベースに活動するアーティストである。オリジナルのペインティングコレクションを制作し、その制作の過程で発見する新しい特異なスタイルと探求すべき課題を整理して、GUGAA & MUGAAシリーズの他にも様々なオリジナルアートを創出している。

今展覧会では、穴薪が得意とする アクリルペイントにエイジングをきかせた仕上がりの大小作品を披露。GUGAA & MUGAAがAbove Secondで暴れ回る様子を作品とインスタレーションを組み合わせてその表現される世界観は、来場者に忘れかけていた自分が本来持っている魅力を思い出させてくれるかもしれません。

3月〜6月にかけて、D-MOPのカジュアル系ライン「JO-1」とのコラボレーションTシャツとバッグがJO-1ショップにて販売中。



穴薪ペインティングは、アートがより多くの人々の生活に需要されることを願い、活動している。2004年9月よりアートブランドとしての展開、一般的なアートマーケットの獲得をミッションとして活動開始。ペインティングのスキルとグラフィックデザインのスキルを互換し、新鮮で多様なビジュアルを創造する。2008年よりオリジナルキャラクタ「GUGAA&MUGAA」を誕生させ、アートからマーケティングまでの斬新なブランディングを行っている。穴薪ペインティングはアート、イラストレーション、デザインの分野で、3つのセクション、「アート」「プライベートワーク」「クライアントワーク」において制作、作品販売を行っている。



Above Secondは、アーティスト運営のギャラリーであり、香港の新しいコンテンポラリーアートのムーブメントを促進するための制作スタジオでもある。香港島の西に位置し、イラストレーション、グラフィックデザイン、グラフィティ、マンガ、ポップカルチャー、ストリートアート等に影響された作品を取り扱う。



ARIは、東京を拠点に国内のアーティストを世界に向けて発信し、又、海外のアーティストを国内に紹介する、アーティストマネージメントオフィスです。アーティストと企業、アーティストとギャラリー、アーティストとアーティスト等、それぞれで存在する可能性の種と種をオーガニック(有機的)に結びつけ、スパークする感動をもたらせてくれる作品に人々が出会うチャンスを広げて行く事をミッションとします。



展覧会詳細は、ARI中村までお問い合わせください。

ARI art management office
mobile : +81 (0)80-3244-6992
fax : +81 (0)45-546-2361
email : yuka@ari-art.net