アートをファッションに落とせないか、、、とは私が
ARIというアートマネージメントを始めてからずっと考えていたことだ。なんの手がかりもなく香港でファッションデザイナーを探し、これから自分のブランドを立ち上げたいと言っていたメイイーと出会ったのが1年半前。それから、1年間はお互いどう絡んで行けるか模索する日々が続き、インターネットでアート作品を売ってみようとしたり、火炭という香港の芸術村にオフィスを構えるメイイーの会社「
パラゴンデザイン」で、そのオープンオフィスのお祭りである火炭祭開催に向けてアート作品を生地に落としこんでマネキンに着せて展示してみたり。そして、ついにメイイーがブランド立ち上げを宣言し、「
WHOSTHAT」というブランドの最初のローンチで2012年1月、ついにアート×ファッションブランドが立ち上がったのだ。
「
WHOSTHAT」のローンチは、香港ファッションウィーク2012でキャットウォークを歩く華々しいデビューを飾り、その後、香港のコンテンポラリーアートギャラリーである
Karin Weber Galleryにて、生地デザインの元になったアート作品と洋服になったアート作品の同時展覧会が初めて開催された。
そして、6月末には中国広州の
GOELIA225にて、メディアを招待しての大々的なオープニングに始まり、約一ヶ月間「Beyound Wearble」展を開催していただく運びとなりました。展覧会詳細は
こちらをご覧ください。
これからどう育っていくか、楽しみです。
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