2010年7月10日土曜日

「Welcome to Electricity」by :phunk Diesel Denim Galleryにて個展開催!

私の友人でもあるシンガポールのコンテンポラリーアーティストであり、クリエーティブ集団でもある:phunkの東京での初の個展が、青山のDIESEL DENIM GALLERYにて7月23日〜10月11日まで開催されます。


"Welcome to Electricity" by :phunk
会期:2010年7月23日〜10月11日
オープニング:7月22日(木)18~21時
会場:Diesel Denim Gallery Aoyama 2F
住所:東京都渋谷区南青山6-3-3
TEL:03-6418-5323
開館時間:13~20時
休館日:不定休
http://www.diesel.co.jp/denimgallery

展示会について

"ELECTRICITY"は、2006年に発表されて以来、手法を変えて連鎖されてきた:phunkの代表作であり、彼らのつきる事のない旅への憧れを投影したメガポリス(巨大都市)です。"ELECTRICITY"には、彼らが実際に訪れた世界中の都市のディテールが、あらゆる多様性を圧し殺すことなく並存しています。

"ELECTRICITY"で歓迎されるのはグローバリゼーション・スピリット。東洋・西洋の区別がないこの都市は"Love"を共通言語とし、若々しい創造力をエネルギー源としています。我々はそこに、すさまじい成長のただ中にあるシンガポールという都市国家のイメージを二重写しにするでしょうか。

今展のため、ファンクの4人のメンバーが全員来日予定。
東南アジアを代表するアーティストの作品を見るチャンスをお見逃し無く!



2010年6月7日月曜日

穴薪ペインティング「GUGAA!!!!」展 in 香港



穴薪ペインティングが生み出したキャラクターGUGAA & MUGAAの展覧会「GUGAA!!!!」展が好評の内に終了しました。



Above Secondという、今年の2月に香港の上環に設立されたばかりの新しいギャラリーで開催させていただいたのですが、アーティスト経営型のコンテンポラリーアートのギャラリーで、展覧会スペースの奥はアーティストの制作スペースを設けていました。





オープニングには大勢の方がかけつけてくれて、夜の10:30までなかなか人が引かず、最後まで残ってくれた人達と香港の夜へでかけて行きました。

オールスタッフです。


ギャラリーの方のお友達が、ミニライブをしてくださいました。


今回は、香港の若者の間で人気のセレクトショップD-MOPのカジュアルライン「JO-1」でGUGAA & MUGAAのコラボTシャツとバッグが販売しているので、JO-1もPR等でかなり協力していただきました。



アーティストと私は他のプロジェクトが重なり、いっぱいいっぱいのスケジュールをくぐり抜けて、特に穴薪の金子さんは、2週間くらい1日平均2時間くらいの睡眠でここまでたどり着いたので、やはりオープニングに大勢の方が着てくださったので、感激も一層だったことと思います。

香港の雑誌「Milk」の取材があり掲載されたのですが、アーティストネームが間違っていてかなりびっくりしました。



Above Second
Addess: 31 Eastern Street, Hong Kong
Tel: +852.3483.7950
http://blog.above-second.com






シンガポール MIYABI -雅-展 開催中



シンガポールのSunjin Galleriesにて、谷口登茂子、緒方陽一、比巴 (VIWA)による展覧会「MIYABI - 雅 -」展のオープニングの為、谷口さんと緒方さんと一緒にシンガポールに行って来ました。

ギャラリーから聞いてて予想はしてたものの、緒方さんの彫刻作品が一つ破損してて修復に丸2日かかり、オープニングの当日お昼くらいまでかかってインスタレーションしました。ちょっと冷や汗ものでしたが、なんとか昼2時くらいまで全てのインスタレーションが終了し、無事にオープニングを迎える事ができました。











MIYABI -雅 -とは、日本人特有の美意識。3人の日本人アーティストが、きらびやかだけど、ヴェールに包まれ謎めいた「美」を披露します。

6月10日(木)まで開催していますので、シンガポールにお越しの際は是非お立ち寄りください。

Sunjin Galleries
住所:#03-62 Work Loft, Chip Bee Garden, 43 Jalan Merah Saga, Singapore 278115
営業時間:11:00〜19:00(土曜18:00まで / 日曜13:00〜18:00)
定休日:月曜日・祝日
TEL:+65 6738 2317
http://www.sunjingalleries.com.sg


2010年4月18日日曜日

1ヶ月に2本

やっぱり相当きつい。

一ヶ月に2つの展覧会をこなすのは、圧倒的にマンパワーが足りない。

特に、PRと集客が大変。

コンセプトなんかは前もって考えてるし、そんなにバタバタしないで済むんだけど、情報発信がやっぱり大変。

今回は、グラフィックデザイナーの穴薪ペインティングの展覧会という事もあって、Tシャツとバッグを販売してもらっているお店との絡みもあり、もっとPRがんばりたかったのに、気がついたらあと2週間。

もう、あとは、香港側にがんばってもらうしかないかな。

だって、すぐシンガポールの展覧会もあるし、そっちの作品がまだ全然揃ってないから、なんか、気持ちばっかりが焦る。

アーティストも制作日数ぎりぎりで相当大変なんだと思うけど、こっちも大変だ。

でも、「忙しい」とは決して口にしない事にした。

「忙しい」とは、人を亡くすこと、とは母の今日の名言。

心にしみました。


2010年4月11日日曜日

香港「GUGAA!!!!」展 by 穴薪ペインティング


ARIから、春の香港のイベントのお知らせです。

今回は、はっきり言ってすごいです。

穴薪ペインティングが生み出した、現在香港のセレクトショップJO-1でもTシャツとバッグが販売中の子供型怪獣キャラクター「GUGAA & MUGAA」の展覧会です。

大小70点程のアクリル作品が展覧会会場を埋め尽くします。

デザイン好きな若い層にも作品を所有する楽しみを知って欲しいという願いから、今回は特別にひじょ〜にお求めやすい価格で作品を販売する予定です。

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穴薪ペインティング展覧会「GUGAA!!!!」@ Above Second



展覧会 :「GUGAA!!!!」
会期 :4月30日(金)- 5月16日(日)
オープニング:4月30日(金)4 – 6pm
会場 Above Second
31 Eastern Street, Hong Kong
tel : +852.3483.7950
email : may@above-second.com
キュレーター:中村友香(ARI)


「GUGAA!!!!」

人は生まれたときから人との関わりの中で経験し、成長していく。子供の頃に抱いたいたずら心や滅茶苦茶な行動。子供はただ無邪気にその瞬間を楽しむが、大人になるにつれ無邪気さは薄れていくものだが、消滅してしまったのではなく、潜在しているのではないでしょうか。

穴薪ペインティングは、欲求の海から生まれた子供型怪獣「GUGAA & MUGAA」を生み出す事によって、感情のままに暴れ回り、思いつくままに体から分裂する怪獣が生まれる様など、子供の頃に抱いた滅茶苦茶な行動をGUGAA & MUGAAの姿を借りて表現している。

「アートを鑑賞する」から「アートを所有する」という行為を普及させることを目的とする穴薪ペインティングは、東京をベースに活動するアーティストである。オリジナルのペインティングコレクションを制作し、その制作の過程で発見する新しい特異なスタイルと探求すべき課題を整理して、GUGAA & MUGAAシリーズの他にも様々なオリジナルアートを創出している。

今展覧会では、穴薪が得意とする アクリルペイントにエイジングをきかせた仕上がりの大小作品を披露。GUGAA & MUGAAがAbove Secondで暴れ回る様子を作品とインスタレーションを組み合わせてその表現される世界観は、来場者に忘れかけていた自分が本来持っている魅力を思い出させてくれるかもしれません。

3月〜6月にかけて、D-MOPのカジュアル系ライン「JO-1」とのコラボレーションTシャツとバッグがJO-1ショップにて販売中。



穴薪ペインティングは、アートがより多くの人々の生活に需要されることを願い、活動している。2004年9月よりアートブランドとしての展開、一般的なアートマーケットの獲得をミッションとして活動開始。ペインティングのスキルとグラフィックデザインのスキルを互換し、新鮮で多様なビジュアルを創造する。2008年よりオリジナルキャラクタ「GUGAA&MUGAA」を誕生させ、アートからマーケティングまでの斬新なブランディングを行っている。穴薪ペインティングはアート、イラストレーション、デザインの分野で、3つのセクション、「アート」「プライベートワーク」「クライアントワーク」において制作、作品販売を行っている。



Above Secondは、アーティスト運営のギャラリーであり、香港の新しいコンテンポラリーアートのムーブメントを促進するための制作スタジオでもある。香港島の西に位置し、イラストレーション、グラフィックデザイン、グラフィティ、マンガ、ポップカルチャー、ストリートアート等に影響された作品を取り扱う。



ARIは、東京を拠点に国内のアーティストを世界に向けて発信し、又、海外のアーティストを国内に紹介する、アーティストマネージメントオフィスです。アーティストと企業、アーティストとギャラリー、アーティストとアーティスト等、それぞれで存在する可能性の種と種をオーガニック(有機的)に結びつけ、スパークする感動をもたらせてくれる作品に人々が出会うチャンスを広げて行く事をミッションとします。



展覧会詳細は、ARI中村までお問い合わせください。

ARI art management office
mobile : +81 (0)80-3244-6992
fax : +81 (0)45-546-2361
email : yuka@ari-art.net

2010年3月23日火曜日

香港「呼吸」展のオープニング



3月5日〜26日まで開催している谷口登茂子さんと吉光健大くんの展覧会「呼吸 | Breathing」のオープニングに香港まで行って来ました。谷口さんと吉光くんも一緒に行って、設置やライティングなど一緒にやってくれたので、助かりました。とっても。


香港は去年の5月以来今回で4回目の訪問となり、ビジネス関係や交友関係の和も広がり、殆どの知り合いの人が駆けつけてくれたんですが、なんといってもArt Beatus GalleryのPRがきっちりしていたので、メディアの方や、Art Beatusのお客様はもちろん、広告を見て来てくださった日本のファンの方、アーティストの方など、本当に多くの方が来てくださり、会場が人であふれ、8時までのオープニングだったんですが、9時近くまでギャラリーを締められず、本当に感激と充実感で胸がいっぱいになりました。





この時初めて聞いたのですが、Art Beatusは開業20年程の老舗ギャラリーにも関わらず、日本人にキュレーションを頼んだのは初めてだった、とのことで、先に聞かないでよかった〜と思いました。聞いてたら、こんなのびのびとできなかったかもしれません。





一緒に仕事をやってみて、本当にいいギャラリーだとつくづく思いました。スタッフの心使い、アーティストへのホスピタリティ、何でも受け入れてくれる懐の深さ。驚いたことに準備期間中、殆どNOと言われませんでした。こちらも、無理は言わず、要求された事以上に応えた、という実感もあったんですが、それにしても!です。

実は、オーナーのアニーさんはずっとご病気でオープニング前日まで家から一歩も外にでれない状態だったらしいのですが、私たちがわざわざ日本からオープニングに来る、という事で、体調管理をされ、復帰第一目にオープニングに来てくださったのです。なかなか人が引かないオープニング会場を無理矢理締めてからレストランに連れ出してくださり、目が飛び出るくらいおいしい上海料理をこれ以上食べられないくらいご馳走してくださり、なんと11時近くまで私たちをもてなしてくれたんです。


新しく一緒にやる事になった2人のアーティストも気に入ってくださり、他のギャラリーでも早速展覧会の話が進んだりで、今回の香港は、前回と比べものにならないくらいいい出張になりました。前回は風邪を引いてただただ辛かった事を思い出します。




2010年2月9日火曜日

谷口登茂子、吉光健大「呼吸」展 @ Art Beatus in香港




香港の老舗現代アートギャラリー、Art Beatusにて3月5日から26日までARIのアーティスト、谷口登茂子と吉光健大による展覧会「呼吸」が開催されます。



日本に古来から伝わる「気」。

「気」とは、「心」からでている目に見えない一種の触覚、波長のようなものであり、別のいい方をするならば「呼吸」という。呼吸とは、吐く行為と吸う行為の二つの行為を差している。切っても切れない関係。二つの行為の間に存在する「間」が、様々なリズムを生みだす。自身で感じる生命のリズムであり、そのリズムが相手に与える印象を造り出す。又、二人の人間の間に存在する呼吸のリズムが、二人の間に特別な関係を生み出す。

戦前に生まれ、戦後の広島で育った谷口と、30年以上経った戦後に生まれた吉光は世代の差こそあれ、「戦争」をきっかけにその制作スタイルを探求するところに共通点を見いだせる。

谷口は、広島の地で親戚を原爆で亡くし、今でも忘れる事ができない苦い想い出を胸の内に抱えている。「今という一瞬が存在するのは過去と未来を共に生きていること」と主張する谷口は、命が循環し、連鎖を繰り返す事を願ってやまない気持ちの現れであり、その思いがこの度の作品に「時間差」のコラージュとして表現されている。コラージュの間の線は、絆そのものであり、呼吸する生命の間を表している。

また吉光は、日本の現代の若者の多くがそうであるように、平和な日本でぶつける対象がない為に起こる虚無感や不穏さといった感情に向き合いながら、世界中に尚も存在し続ける「戦争」に目を向ける事でそのナイーブな内面をキャンバスの上に吐き出している。今回挑戦しているキャンバスに施された油彩を「えぐり取る」表現は、吉光が感じる現代の飽和状態にメスを入れ、過去に日本が体験した、又、今も尚続いている世界各国の戦争へのやりきれない思いをぶつけている。

張りつめる二人の「気合い」。この緊張感から生まれる二人のリズムは、言うまでもなく二人の「呼吸」となって、来場者の心に届くことでしょう。


展覧会         :「呼吸」
アーティスト      :谷口登茂子、吉光健大
会期          :2010年3月5日(金) - 3月25日(木)
時間          :11:30 - 19:30 (月 - 土)
オープニングセレプション:3月5日(金)18:00 - 20:00
会場          :Art Beatus
         50 Peel Street, Central, Hong Kong (new space)
               香港中環卑利街50號(新舖)
               tel : +852-2526-0818 (head office)
               email : dyiu@artbeatus.com.hk
               http://www.artbeatus.com
キュレーター      :中村友香 (ARI)

<アーティスト>
谷口 登茂子
第2次世界大戦中のソ連に近い北朝鮮で生まれ、終戦直後に日本へ帰国、原爆直後の広島で育つ。破壊と生産を繰り返す人間が地球上の全体のバランスを崩している事を痛感しながらも、連鎖する生命の神秘にも目を向け、循環
する命の大切さを訴えかけている。

吉光健大
1976年、神奈川県生まれ。2002年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。可能性を秘めた存在に強く惹かれる吉光は、自身を被害者にも加害者にもなりえる存在として認識し、制作や展示の場で自己の存在の確認作業として他
者とのコミュニケーションを築いている。

<ギャラリー>
Art Beatus
1992年に設立された、香港の中心、ギャラリーが多数点在するエリア、セントラルのSOHOに位置する現代アートのギャラリー。中国コンテンポラリーアートを扱う他、海外からの才能あるアーティストも常に探している。カナ
ダのバンクーバーに支店を持つ、インターナショナルなギャラリー。

<キュレーター>
中村友香
約10年間のニューヨーク滞在で映像を学び、帰国後広告やデザインのプロデュース業務を経て、2009年に独立。東京を拠点に国内のアーティストを世界に向けて発信し、又、海外のアーティストを国内に紹介する、アーティスト
マネージメントオフィスARIの代表を勤める。

展覧会詳細は、ARI中村までお問い合わせください。

ARI art management office
email   : yuka@ari-art.net
mobile : 080-3244-6992
fax        : 045-546-2361