ご興味のある方は以下のメールアドレスまで、CVと5~6点の作品画像をJPEGにてお送りください。
yuka@ari-art.net
中村宛まで













香港の中心から南に位置する、火炭(Fo Tan)芸術村。かつては香港の主な工場地帯の一つだったが、殆どの製造業が中国本土や東南アジアの国々へと移った後、工場だった多くの建物が空虚になり、数年前から若い芸術家が群落型の生活スタイルを求めて移り住んでいる、香港地区で最大の芸術群落である。今回の吉光健大の個展は、この香港からアイソレートされた場所で自身の代表作である金魚シリーズを披露。人間の観賞用に生産された金魚の模様だけを描く事によって、自身の欠落した姿を表現し、金魚の生産過程で生まれる奇形=ミスが、その工場生産される過程でシステマチックに作動する中で生み出されるミスにも重ね合わせている、これ以上にないベストマッチングな環境での試みである。吉光は常々「可能性を秘めた存在」に引かれている。優位な存在だと思っていたものが儚く崩れ、小さなものが驚異的、または脅威的存在に感じる事を常に意識しながら自身の欠落を描く金魚には、しかし、観賞用に生産された華やかな性があり、Blue Lotus Galleryの第2ステージ、Stage 1の小さいホワイトキューブが大きな金魚鉢に変身し、来場者を金魚が戯れ、ダンスする一見華やかに見える不思議な世界観へと導きます。来場者はやがて一緒に泳いでいるはずの金魚が、どこか儚げで不完全な存在に気づくでしょう。奇形もいます。その中で生まれる新たな自身の感情の動きに、来場者は気づくかもしれません。
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www.bluelotus-gallery.com
+ 852 6100 1295